2020.03.23 積み重ねてたどり着いたのは原点回帰の味。「そば処きくや」さんインタビュー
沖縄県那覇市、ゆいレール小禄駅から徒歩7分
沖縄県民のソウルフードとも言える沖縄そば。 ![]() お話を伺ったオーナーの照屋さん。5年前に照屋さんのお母様からお店を受け継いだそうです。
きくやさんは開業当初から、粟國の塩を選んでいただいているとききました。
もともと粟國の塩が好きだったんです。
開業するときに、いろんな塩を試しました。
創業当初は粟國の塩をイオンなどに買いに行っていたんですね。 えー!お店を開けなかったんですか!? 味を変えてはダメですから。 あ、そうか。 それはそうですね
やっぱりね。
粟國の塩は大量生産が難しいので
いえ(笑) ![]() 照屋さんと、きくやを支えるお姉さまたち。一番左の方は先代のオーナー、照屋さんのお母様です。 お客様の行動で気づく、塩の良さ
実は、試しに
昔は「そばを食べたら水を飲む」って言っていたんですよ。 そんなに違うんですね。
内地の人も「とても美味しい」って言います。
粟國の塩は粗塩ですし、一般的なお塩とは違いが大きいと思います。
最初は塩加減が難しいです。 でも今はやっと、一発で塩加減の量がわかるようになりました。
本当に使いこなしてもらって・・・ お客様のために、できること
そういえば、きくやさんはお店で使う野菜のために
スープに使う野菜も
自分たちでそこまでやるのは
スーパーなどをみても、誰が作ったお野菜だとか生産者の顔がでていたりしますよね。 塩もしかりですよ。 ![]() 「きくやそば」をいただきました。ソーキ、軟骨、三枚肉と、きくやの自慢のお肉三種類が一度に味わえます ![]() 軟骨までトロトロのソーキに、旨味の奥に甘みを感じるスープ。どこか懐かしさを感じるのに、こんな沖縄そばは他にはないとも思わせてくれる、美味しくて感動の一品でした インタビューを終えて
お腹も心も満たされる、いい沖縄そばをいただきました。
きっと、きくやさんが沖縄県民のソウルフード「沖縄そば」にこだわるのは ![]()
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